『その英語、ちょっとエラそうです』デイビット・セイン著 青春新書321
Part1 その英語、「ナニサマ?」と思われてます!
Part2 要注意!ひそかに「イヤなヤツ」と思われてます
Part3 「この日本人キレてる?」とビビらせてます
Part4 その勘違い、笑うネタになってます
Part5 白黒のつけ方、間違ってます
Part6 Danger!ネイティブがイラッとする言い間違い
Part7 この赤っ恥は笑えません!
Part8 その「ハリウッド英語」、キレイサッパリ忘れて下さい

2011/10/01(Sat)

 『その英語、ネイティブはカチンときます』『その英語、ネイティブは笑ってます』、同様に日本人がよく使っているけどネイティブが聞くと日本人が思っている意味とは違って伝わってしまう表現と正しい表現を色々紹介している本。
 とはいえ、さすがにシリーズ4作目(3作目未購入)だけあって、ネタが尽きて無理が出てきたか。なんとなく本当にそんなに誤解される?と思うフレーズも。日本語同様に同じ言葉で言っても文脈や発音のニュアンスでいくらでも意味が変わるだけじゃない?と思ってしまう。反対にそういう点で日本語と英語は同じと確信を持てる本だった。
 そう思ってしまった原因は「smart」という単語。最初の例で、結構ネガティブな意味で取られる、という紹介をされていた。が、その後の例で、その用法で使われているのにその意味は一般的な意味で使われていた。もしかしたら、自分が思ったようなことに気づいてほしいと言う著者のメッセージかもしれない(笑)