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★★『会議の技法』吉田新一郎著、中公新書1520 序章　「会議社会」の中で 第１章　会議を準備する 第２章　会議を始める 第３章　会議を運営する 第４章　会議で発表する 第５章　情報＜アイディア＞を共有する 第６章　会議を終わらせる 第７章　会議に必要なスキルを磨く 終章　会議を変える糸口 あとがき

　『成果主義と人事評価』でちょっと例が出たけど、会議というのは本来何か目的（方向性決定、情報共有、決定事項周知など）があり開かれるものだが、会議を開くことが目的となってしまうと、時間その他が無駄になってしまう。本書はそんな非効率会議を無くすためにはどんな事をすればいいのか、というかこれをすれば絶対良くなるというのはあまりなくて、各種技法を会議の目的などによって使い分け組み合わせていくことでより良くなっていくという感じの本。

　実は自分の会社で外部の人を招いた会議についてのレクチャーを受けた事があるので、そこと似た話が結構あったため高い評価にはなっていないけど、これを初めて読んだら結構高くなったかもしれない。

　会議の議長になった人その他会議を改善したいと思っている人におすすめです。

2006/05/14（Sun)