『日本一の秘書 -サービスの達人たち-』野地秩嘉著 新潮新書411
1.四万人を知る名物ドアマン―一流ホテルの顔 横浜
2.日本一の秘書―彼女はどこがちがうのか 名古屋
3.似顔絵刑事―警察というサービス 千葉
4.超神ネイガー―子どもたちのヒーロー 秋田
5.サッパリ横丁の王様―クリーニングの天才 東京
6.焼き鳥は永遠に―中洲に轟く名物店 福岡
7.富山の売薬さんが行く―究極の訪問販売 富山

2011/074/24(Sun)

 同著者の『サービスの天才たち』の続編、ということもあるが、主にタイトルに惹かれて買った(笑)。
が、章題を見るとわかるかもしれないが、秘書に関するサービス逸話は1つだけ。せめてこの本は本来タイトルとサブタイトルが逆になるべきである。
まぁ、日本一、というタイトルで逸話を複数出してしまったらどっちが日本一だ、と突っ込まれてしまうのかもしれないが。
タイトルの裏切りが無ければ、前述の本の続編という事で素直に興味深く読めたと思うが、変な期待値があったため星ひとつ。