★『上司は思いつきでものを言う』橋本治著、集英社新書0240 はじめに 第１章　上司は思いつきでものを言う 第２章　会社というもの 第３章　「下から上へ」がない組織 第４章　「上司で何が悪い」とお思いのあなたへ あとがき

　よくある上司部下関係のお話かと思ったら、最後はものすごい方向に話が進んでいった。上司部下の話から組織論の話になり、官僚というシステムの話になり、最後には儒教の話になったり。

　それはおいておいて、前半部分での感想を言うと、「人は自分が今までやってきた事や価値観が正しいと思っていて、それを覆そうとするのはその人のそれまでを否定してしまう様な形になってしまい容易ではない」という事かな。

2006/12/02（Sat)