★★『笑いの経済学』木村正雄著、集英社新書0012


 この本の著者は帯にも書いてあるとおり吉本興業の現常務。
 という事で、この本の内容はというと、吉本興業の起こりとその発展の歴史、そしてそれを例にとって現在の日本経済の比較と提言、などなど。
 この本の提言どおりにやって日本経済がうまく行くかは謎だけど、少なくともそれのヒントは散らばっているはず。多分。
 本の内容もお笑いなのかとおもいきや、かなり丁寧な文章で真面目な本でした。

 先日新宿に行ったらアルタで吉本新喜劇があるというので、見てみようかとおもったが、並んでいるのが女性ばかりだったのでやめた。なんであんなに女性ばかり並んでいるのか? 女性に人気のある集団が出演する予定だったのだろうか? しかも2,800円ときた。うーむ、私は高いと思ってしまう。


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