★★★『活字博物誌』椎名誠著、岩波新書586


これは『活字のサーカス』 椎名誠著 岩波新書389のような本ですね。

同様に椎名誠氏お得意のエッセイ(コラム)に色々な本の紹介が重なった形の本です。  相変わらず面白い話ばかりだけど、私が特に気に入ったのは後半の方の食べ物の話(笑)。そして読んでみたいと思ったのが「カレーライスと日本人」という本。美味しんぼにも出てきてたし、読んでみたくなった一冊である。この本によるとその本はカレーについて色々楽しい実験をしているらしい。うんうん。

 という事で、椎名誠氏のエッセイが好きな人にはお薦めできる一冊であります。


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