★★★『韓国 民主化への道』池明観著、岩波新書412


 今でこそ韓国情報はふんだんに流れていますが、昔の韓国情報ってあまり流れていなかった気がする。もしくはぜんぜん気にしていなかったのか。韓国も今でこそ幸せそうにしていますが、ちょっと昔までは軍事政権が国を掌握していて凄まじい状況だったらしい。(そのちょっと昔は日本も軍事政権が国を掌握していたが。)

 その苦難の歴史を垣間見ることが出来ます。詳しく語っていたらキリないので詳しくはこの本を読んでください。

章題

序章.朝鮮、その山河と人々
1.分断された国
2.軍事独裁の登場
3.「十月維新」と民衆
4.民主化への道
5.漢江の奇跡
6.抵抗の風土、その伝統
7.アリランの歌
終章.東アジアのかけ橋

2003/03/23(Sun)


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