2010年12月

『日本人が誤解する英語』マーク・ピーターセン著、光文社知恵の森文庫

　最近社内公用語を英語にする企業がちらほらでていますが、なんかうちでもそんな動きがあるようで、それが現実になろうとなかろうと損はしないだろうという事で英語のこの手の本を読んでいる最近の私。
　色々と英語の持つ基本単語の重要性を細かいニュアンスと共に伝えていて良い本でした。
　特に a とか the の重要性と意味と使い方に関して説いている部分が良かったです。結構日本人はそんなの気にしなくてもいいでしょ？とか思う所が、ネイティブには非常に違和感を持ってしまうらしい。そしてこれは自分でもなぞに思っていた部分だった。

　新書の方の別の本でも言ったけど、やっぱり言葉は使ってみてナンボですね。
　その時の為の頭ならしですね。

2010/12/10 (Fri)
『イニシエーション・ラブ』乾くるみ著、文春文庫

　恋愛小説かと思いきやミステリー小説らしい。ミステリーの定義が良く解らない。
自分が知っているミステリーと呼ばれる小説の共通点はネタバレをするとまだ読んでいない人に起こられるという事ぐらいか。ちなみに本書に殺人事件はない。

　で、確かにネタバレすると怒られると思うが、恋愛小説と呼ばれるものでもこの手のオチ（？）はあった気がする。・・まぁいいや。何にせよ気軽に読めて、普通に楽しめる本です。

2010/12/10 (Fri)