2007年06月

『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか？ 』パコ・ムーロ著、坂東 智子訳

　会社のK君に借りた本。色々と仮定の物語を語りながら企業トップとしての心得などを述べた本。表題のゴルフに関してはホンの一部しかでてこなです、詐欺っぽいです（笑）。
　ちょっと会社のトップクラス向けだな、と思うけど、マネジメントの心得としてもいい本だと思います。

2007/06/30(Sat)
『剣客商売16 』池波正太郎著、新潮文庫

　という事で、最終巻。クライマックスがあって終わるような感じでなく、なんか老境に入ってそのままフェードアウトって感じの終わり方。小兵衛の人生とあいまった感じでそれはそれでいいか。ただ、私は大治郎と三冬のファンなので、全体的にその出番が少なかったのがちょっと残念。もう著者は亡くなられているからスピンアウト小説も望めない。なんだかんだ言って面白かったです。

2007/06/21（Tue)
『剣客商売15 二十番斬り』池波正太郎著、新潮文庫

　これで残り１冊（特別編はあるけど）。長編１つと短編一つ。しかしいつのまに杉原秀さんが・・ちとショック。まぁそれはいいとして、強力な後ろ盾であった田沼意次の息子が殺されてしまう。最後の１巻。どうなるのか楽しみですね。終わるのはさびしいけど。

2007/06/19（Tue)
『剣客商売14 暗殺者』池波正太郎著、新潮文庫

　という事で、３ヶ月ぶり。長編です。なにやら息子の命を狙っている一味の話を聞いてしまう小兵衛。それを色々と探りを入れているうちに解って来る大きな陰謀。そして・・・という感じ。あと２冊で本編は終わるのだけどそれを感じさせるお話。

2007/06/19（Tue)