2006年06月

『検屍官』パトリシア・コーンウェル著、講談社文庫

　という事で結構有名な著者ですが、そのデビュー作という事です。同一犯によるものと思われる、異常連続殺人事件が起きた。その検屍官である主人公が色々と不明点などを解明していきながら犯人を絞っていく物語。著者は新聞記者やプログラマの仕事経験があるらしく、そこらへんの専門用語が多数出てくる。SQLとかって普通の人解るのかな？私はもろそれを使う仕事してるのでわかったけど。しかし１５年前（この本の初版時期）はSQLを直接打ち込んでいたのか。だよね。あの頃って８ビット機がなくなりかけてた時期だったし。あの頃のクロック周波数は数MHz。今じゃ数GHz。単純に1000倍（さらにロジック技術の進歩も追加）。すごいね。

　ちょっと関係ない話に飛んだけど、やっぱり私は推理小説（だよね？）ちょっと苦手。人の名前と行動を覚えるのが大変（現在大人のＤＳトレーニングで鍛え中）。

2006/06/11（Sun)
『マッキーに訊け!―真樹日佐夫のダンディズム人生相談』真樹 日佐夫、ぴいぷる社

　会社の先輩に借りた本。空手が本業（？）の著者で、格闘技雑誌に連載されていたものらしい。格闘技関連の悩みから男女関係の悩みまで色々と。私的には実際の人生には役に立たないけど、話として面白い。

2006/05/27（Sat)
『美味しんぼ95）』雁屋哲 (作), 花咲アキラ (画) 、ビックコミック 小学館

　という事で、もうそろそろ１００巻ですな。最終回が近いな、と思わせるような内容。かといって主人公が変わって続く可能性もあり。たしか６０巻の山岡の結婚で終わる予定もあったという話だし。
　今回は焼酎の話が主。焼酎は飲み会でもほとんど飲まないから、今度機会があったら焼酎飲んでみようかな。こういうの読んでると、酒作りキット（あるのか？）でも買ってきて作ってみたくなる。

2006/05/07（Sun)