2005年11月
ここでAmazonへ | 『紳士同盟ふたたび』小林信彦著、新潮文庫 『紳士同盟』という小説があり、その続編。ちなみに読んでいない、というか著者の本は初めてだと思う。 で、何の話かというと、詐欺ドラマ。大掛かりなことをして、大金をせしめる話。なんでもコン・ゲームというらしい。色々やってうまくいったり失敗したり。最後は美術品を使ったもの。その美術品に関しての詐欺に関しては、前月読んだ「ニセモノ師たち」の方が詳細で現実味があって面白い。 ちなみに現在まだ一冊も読んでいない著者の作品読んでみようキャンペーン中。 2005/11/17(Thu) |
『実録鬼嫁日記』カズマ著、アメーバブックス という事で、現在ドラマ化されているブログの書籍版。サイト自体はドラマ化するちょっと前に知った。あのイラストが結構好きなのだが、書籍では別タイプのイラストが使用されている。ブログ上のイラストは自分で描いているのか頼んでいるのかは謎。ブログで読んでいた時は大変だな、とか思っていたが、この本を読み、著者がパチスロの達人で年200万税抜収入があるという事で金銭面に関してはそう思わなくなった。書籍化+ドラマ化でかなり儲けたと思われるし。 でも、自分が金銭面で恵まれて(?)いたとしてこの嫁に耐えられるかという事になれば無理だろう。 本は分厚いけどブログの雰囲気をそのままに行間がかなり開いているので結構すらすら読める。 2005/11/03(Thu) |